モクサアフリカ (from The Earth Day)
- 小林 正志

- 2019年4月21日
- 読了時間: 4分
更新日:2019年5月21日
小林の一茶です。
本日は鍼灸院はお休みをいただきまして、
モクサアフリカのボランティアに参加しました。
私の担当は直接灸(紫雲膏灸)
紫雲膏という火傷にも使われる塗り薬の上に
米粒よりちょい小さいくらいのチネった
もぐさを乗せまして、
それに火をつけるのですが、
やっぱりその様は熱そうに見えるようで、
驚いている方が多かったです。
「お灸そのものが初めてです」
という方も多数いらっしゃいましたので、
「お灸ってこんなに心地いいんですね」
「じんわりあったかくなりました」
「思っていたのと随分違いました」
そのような声を直接聞けるのは
鍼灸師冥利に尽きました・・・
とはいえ、
いきなり来てくれるはずもないので、
最初は仲間内で写真を撮りあって
SNSにあげることにしました。

それでも状況は変わりませんでしたので、
続きまして私の単独行動にて
近辺のお店や通行人に
宣伝という名の散策をいたしまして、
ツキノワグマの団体や
オオカミの団体や
フジロック関係のエコや
ブースはいくつもありまして
ご挨拶しては質問してといった
ちょうどそれっぽいPOPを持っていたので
「突撃!隣の晩御飯」状態でした。
帰ってきますと、
皆様のご活躍で
お客さんで賑わっておりまして
↓(おそらくこれが一つの原因?)

あと、ここのブースも気になってしまい
質問が多かったような
↓ SDGs には関心があるものですから

皆様はとてもマジメに一生懸命お灸をチネっておりました。
私はというと、
お祭り気分でのほほんとはしてました。
なのですが、
実際にお灸を据えて、
喜んでいただけると
こっちも色々喋りたくなってしまって、
ついついテンションが上がってしまうんですね
基本的には足三里か合谷なのですが、
症状や辛いことを伺ったり、
場合によっては脈を診て
「この辺りにお灸してほしいサインがあるのですが
よろしいでしょうか?」
などと、
割と自由にやっていました。
しばらくして
私がご挨拶した熊のブースのお母ちゃんが
来てくれまして
もう、歩くのが大変だろうなってのが
一目でわかるんですね
なので、いつもより多めにお話を聞くと
熊母ちゃんも色々答えてくれまして
「住まいは東京だけど、
埼玉の某所で何十年も
鍼灸治療を受けている」
「それがあったから、
脊柱管狭窄省以外はほぼ健康だし、
やっぱり鍼灸を受けると身体が楽になるのよねぇ」
めっちゃええエピソードですよね
鍼灸師と患者さんの関係性として
最高の形だなって
これから目指すべきはコレだな!
あと、
伝わってる人には
ちゃんと伝わってるんだな
ってことを、
ネットや噂でなく
直に聞くことができたってことが
その日一番の衝撃でした。
(2番目は津田昌樹先生がいらして
トークした後、
ハリトヒトの名刺を頂いたことでした。)
休憩中にもできる範囲で
探検しておりまして
朝一のご挨拶を含めて
戦利品がこれだけございます
↓

熊の缶バッジ
オオカミくんTシャツ
買っちゃいました!!
後のパンフレットはこれからじっくり
読んでいきたいと思います。
岩手県くずまき市の方とは
父が秋田県の横手市なんですよって伝えたら、
話が一気に弾みまして
岩手と秋田を結ぶ国道(県道かも)
が大まかに2つございまして
ってな具合で盛り上がった結果
資料やウェットティッシュや缶バッジ
などコンプリートしてしまいました。
紙袋のおかげで
お持ち帰りが断然楽でした。
後は青年海外協力隊や
素敵な写真を展示してあったり
小さいブースの音楽の方が
メインステージよりカッコよかったり
僧食 × SDGs ってなんだろう?
って思ったり
食事関係は食べられ〜ずでしたが、
時間の限り
楽しみました。
このようにですね、
代々木公園にて開催されている
「モクサアフリカ」
「アースデイ」
翌日の4月21日も開催しています!
楽しいところですので
来れそうな方は是非、お越しください。
追伸
教科書でしか見たことのなかった
C・W・ニコルさんもいますよ!
手を振ったら
手を振り返してくれる
心優しいレジェンドでした。
タイミングが合えば
ジビエ料理を振舞ってくれるらしいです。








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