精神的ショックについて
- 小林 正志
- 2019年3月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは、小林です。
やはり震災の翌日ですので、
それをベースにお話しようと思います。
「PTSD」って聞いたことありますか?
どっかで耳にしたことがあると思います。
⬇︎ちょっと厚生省のHPから拝借しました。
PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、
強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、
こころのダメージとなって、時間がたってからも、
その経験に対して強い恐怖を感じるものです。震災などの自然災害、
火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。 突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、
眠れないといった症状が出てきます。とてもつらい体験によって、
誰でも眠れなくなったり食欲がなくなったりするものですが、
それが何カ月も続くときは、PTSDの可能性があります。
ストレスとなる出来事を経験してから数週間、
ときには何年もたってから症状が出ることもあります。
震災、戦争、目の前での死別など、
大変ショッキングな出来事により、
初期では悲しみ、憂い、驚きなどの心の働きで
様々な症状が出ます。
ここまでは普通、
しかし、時間とともに気持ちの整理も出来始め、
仕事や復興など、生きるためにやらなければ
いけないこともいっぱいある。
そこで恙無く暮らしていければいいのですが、
強烈なショックは心の隅に(人によっては未だ中心に)
それが強烈である程残っているモノです。
「怖い体験がフラッシュバックして日常生活に支障が出る症状」
これがPTSD(心的外傷後ストレス障害)です。
ここからは心の変化や行動を
五行論を通して分析します。
・肝 怒り、キレる、衝動的に動く、目がギラギラ(目に異変)
風雨にさらされると悪化、判断力低下(暴走)叫ぶ、筋肉や手足の異変
温度差が激しい時、最も変化が激しい
・心 メラメラ燃える、憎しみ、復讐心、衝動の源(持続的)
焦り、たがが外れて笑う、心拍数、血圧の変化大、熱を出す
暑さにより悪化、心の変化は一番安定しているが、
それ故に一度崩れると厄介
・脾 思う、考える、考えが頭をグルグル、疲れる、口周辺のデキモノ
身体が重だるい、甘いものでひとときの幸せ、歌う、消化器系、
ジメジメとした場所、雨の日に悪化
影のリーダー的存在、縁の下の力持ち、栄養の管理
・肺 悲しい、途方にくれる、シクシク泣く、大声で泣く
身体を丸くする、意固地になる、思考停止、慟哭
酷い場合は声が出せなくなる、心の体も乾く、呼吸器系、肩こり
乾燥した日に悪化(寒さの影響もあり)
縮こまったり、固まる性質がある、音に敏感
・腎 驚く、固唾を飲む、恐れ慄く、グレるなどの心理的腐り、挫ける
白髪の加速、耳に異変(遠くなるなど)、生殖器系、生命の源
寒い日に悪化、水の管理担当、骨も管理している
これらはごく一部ですが、
これらそれぞれの働きが
下の図のようにグルグルと動くことで
人それぞれの症状が出てきます。
(逆回りすることもあります)

今回は心の働きを中心に書いていきました。
その上、天気や気温や日照時間や月の満ち欠けなどなど、
日々変化していくものもあります。
その上、人間というのは脳が大きい故に
いろんなことが出来るし、いらんことも考えがちです。
仕事、学校、ストレス、人間関係、いじめ、パワハラ・・・・・・
人間故の複雑な事情
なるべくシンプルに生きたいものです。
「なんでこの方は調子が悪いのか?」
こう見えて結構多角的に考えているんですよ。
やりすぎると頭がパンクするので
限度はありますが。
話のオチを見失ってしまったので、
これで終わりにします。
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